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月刊サイクルスポーツではおなじみのフリーライター藤下雅裕氏によるブログ「自転車生活」。
藤下さんの「自転車生活」VOL.19
■ のんびり鎌北湖ツーリングしませんか?

そろそろ、モーニングライドに新しいプランを導入しませんか?。これから提案するプラン以外にも色々有りますから、相談しましょう。走るための機材もどんどんチューンナップする必要が出てくると思いますので、鈴木店長にハンドルバーやギヤ比やブレーキ、タイヤ、パンク修理キット、バッグなどごそうだんください。オリジナルの走行イベントの実施時期は、4月中旬から5月中に、{パート1}「パート2」「パート3」と、2〜3段階で走行距離を伸ばす、オリジナルコースのロングライドを実施しませんか?。荒川サイクリングコースの起点の彩湖の向かい側、秋ヶ瀬公園の駐車場に車を置いて「パート1」は、6時間走るロングライドのプランです。朝8時ごろスタートして、9・10・11・12・13・14時に秋ヶ瀬公園へ帰るプランです。走行距離は80kmです。荒川サイクリングコースの治水橋あたりで川越方面に進路を変えて、高麗か入間方面へ走り、毛呂山付近から鎌北湖へ緩く上って、そこで一休みしてここで引き返すミドルレンジののんびりツーリングプランです。これがロングライドの「パート1」です。



■ 鎌北湖ツーリング+αの「パート2」プランです

「パート1」の鎌北湖までのコースは同じ、ショップスタッフとミドルコース希望の人は、ここでお昼ご飯を食べて帰ります。「パート2」参加者は、鎌北湖の奥から細い急坂のワインディングを上り、顔振峠へ向かいます。藤下はガイド役で同行して、鎌北湖から奥武蔵グリーンラインへ向かい、顔振峠の平九郎茶屋へ立ち寄ってご飯を食べて、吾野の駅方面へ下って帰るのが「パート2」のメインのプランです。走行距離は約100kmになり、時間は8時スタートで「7時間」を15時帰着を予定しています。顔振峠からは吾野駅を経由して川越に向かうコースは下り基調で快適です。ほぼ1本道なので上り坂は峠までの3〜5kmをマイペースで走ってもらい、鎌北湖や峠の茶屋などの「目印」で待ってもらうなどの対応で、参加者それぞれの脚力に応じた満足度を高めることができると思います。



■鎌北湖ツーリング+αの「パート3」プランです

「パート2」のプランに後20kmプラスする120kmの8時間のプランです。顔振峠で参加メンバーの様子を見て、余力があればもう20kmほど走行距離を増やすプランが「パート3」です。奥武蔵グリーンラインのアップダウンを楽しんで仮場坂峠まで走り、正丸トンネル側へスーパーダウンヒルして、そこからは下り基調で川越方面へ走り、入間川を渡り、荒川サイクリングコースへ戻って、秋ヶ瀬公園へ向かいます。どうでしょう、平地、上り、下りありのコースレイアウト、鈴木店長この3つのプランはいい感じでしょ?。ショップ開店のためスポーツバイクファクトリーのスタッフは、鎌北湖あたりで引き返すというフォーメーションがいいと思います。このコースは昔ボクもそうですが、東京や埼玉の自転車乗りがホームコースにしていたコースの一部です。実施する日は土曜日か日曜日、もしくは祭日に実施ってことでどうでしょう。走行コースの確認は藤下がやっておきます。しかし、オレって短い上りとはいえ上りを走れるんですかね?。それが心配。とにかく29Tローギヤ用意しておきます。



■ 顔振峠の手前で黒山温泉の三滝方面へ下るコースも有ります

コースアレンジは任せてください。高校2年生のころから、奥武蔵グリーンラインの堂平山とか牧場とか、このあたりを走り回っていたんですから。鎌北湖から顔振峠へ向かう途中に右へ折れる道があります。そこは黒山三滝へ下り、小川町経由のコースです。そして、桶川や川島村方面へ向かい荒川サイクリングコースへ戻る90kmのコースも有ります。まだまだ色々走るフィールドを提案させてもらいますよ。楽しみにしていてください。信州の小海線などローカル線利用の輪行サイクリングなども楽しいですから、チャレンジしてみませんか?。



■希望があればテクニックセミナーやポジションチェックも?

会場は彩湖がいいでしょうね。集団走行の基本テクニックを身に着けたり、コーナリングやブレーキングの安全に走るためのテクニックを身に付けましょう。

スポーツバイクの走りを安全に楽しむためには絶対必要なことです。な〜にボクは自転車で走れるから「関係ない」と思ってなめていると、大変なことになる可能性が有ります。何せ時速20km〜60kmくらい出るスポーツ道具ですから、その基本的な取り扱い方法や、走行マナーやテクニックを知ったり、体験しておかないと、いや、本当は「身に付けていないと」、とんでもない怪我をしたりしますから。



■ヘルメット1つを取り上げても

呼吸が苦しい感じがするからと、ストラップをいい加減なゆるゆるな長さにしている人が多いんです。どうですか?。Y字になっている部分が耳の真下になって、しかもアゴの下でストラップを引いたとき、ぎりぎり2本の指が入る長さにしておかないと、ヘルメットが接地したときに帽体がずれてしまい、頭をプロテクトできないことが有ります。あなたのヘルメットのストラップの長さや、耳の下のY字になっている部分の調整を見直してください。こういうことが自分の身を守ることにつながるんです。



■試乗会兼マイバイクのポジションの見直しも?

4月に入ったらタイム・VXRSアルティウムのトランスリンクが届くでしょうから、エッジトランスリンクなど、そしてホイールなども含めて試乗会しましょうね。自分の乗っているバイクと違うものに乗ることで色々発見できると思いますよ。同時に時間があるでしょうから、現在の体力に合っているポジションになっているか見直しもして見ませんか?。今度一緒に走りましょう。楽しみにしています。ただし、飛ばしませんよ。いやいや、飛ばせませんよでした。ではでは。
| - | 16:45 | comments(1) | - |
藤下さんの「自転車生活」VOL.18
■フリーのスプロケットの重要性!

後輪のフリーホイールのスプロケット(ギヤ)と、クランクのチェーンリングとの組み合わせが「ギヤ比とかギヤ倍数」です。例えばフリーのトップギヤの歯数が11Tで、アウターチェーンリングが48Tのコンパクトドライブクランクの組み合わせなら、48T÷11Tで、「ギヤ比」は4.36となります。クランク1回転で後輪が4.36回、回ることを表わしています。踏み味は重くなります。「ギヤテーブル」はそのギヤ比で、クランク1回転したとき「自転車が何m進むか」を表わしています。ロードレーサーの700Cホイールの車輪の周長は約2119mm。クランク1回転で進む距離は、2119mm×4.36回転ですから、9m24cm進みます。

■インナーのギヤ比は

インナーチェーンリング34Tで、フリーのローギヤが27Tなら、「ギヤ比」は1.2。2119mm×1.2回転だから、2m54cm進む、軽い踏み味になります。この前後のギヤの組み合わせで踏み味の重さを調整できます。体力に合わせて上り坂を乗って走れるインナーギヤとローギヤの軽く走れる組み合わせと。平地でフリーのトップギヤからローギヤまで使えるスプロケットやアウターチェーンリングの組み合わせを選ぶことが、快適走りのポイントです。

■ロードレーサーは10段フリーが主流に!

一般的に上級や中級クラスのロードレーサーのフリーは、10段スプロケットが主流になっていいます。カンパニョーロはレコード、コーラス、ケンタウル、ゼノン。シマノはデュラエース、アルテグラSL、アルテグラ、105。スラムの3グレードも10段です。9段フリーは中級クラス以下のモデルに採用されています。10段フリー×ダブルギヤ(アウターギヤとインナーギヤの2枚)=20スピード、20のギヤの組み合わせが選べます。一般的なロードレーサーはこの組み合わせです。

■10段フリーとトリプルギヤとの組み合わせ

ツーリングモデルやロングライドを目指すライダーでワイドギヤを設定を臨む場合はトリプルギヤの採用です。10段フリー×トリプルギヤ(アウターギヤとセンターギヤとインナーギヤの3枚)=30スピードとなり、30通りのギヤ比の組み合わせができますが、実際には組み合わせにもよりますが重複するギヤ比も増えます。フリーのトップギヤ側のスプロケットの1歯の違いは、チェーンリングの3〜4歯に相当すると言われるほど、踏み味を左右する重要な要素です。ギヤクランクのチェーンリングの歯数選びと同時に、フリーの歯数構成を脚力や走るフィールドの傾斜に合わせて選ぶ必要が有ります。

■後輪のハブと一体化しているフリーホイール

フリーホイールを略してフリーと呼びます。フリーは駆動方向へ力を加えると、内部のツメがばねの力で起きてラチェットという溝へ引っかかり、ライダーの力を後輪へ伝えて駆動します。脚を止めるとツメがラチェットを乗り越えて、カチカチと音を発して車輪は回転します。そのフリーボディへ取り付けられているのが、フリーのスプロケット(ギヤ、歯)です。フリーボディのミゾをスプラインと言います。スプラインはシマノとカンパニョーロで規格(形状)がまったく違い互換性はありません。シマノのフリーボディには、シマノの純正スプロケットやスラムのスプロケットのほか、シマノのフリーボディ用のサードパーティーのスプロケットをセットできます。カンパニョーロのフリーボディにはカンパニョーロのほか、サードパーティーのカンパ対応スプロケットを取り付けられます。

■ フリーのスプロケットは

シマノもカンパニョーロも専用のロックリングをトップギヤの外側にセットして、フリーボディの先端のネジへ、専用のロックリング工具と長いストロークのスパナで強く締め込んで固定します。シマノとカンパニョーロのロックリング工具の形状は似ていますが、規格はまったく違い互換性はありません。スプロケットの外側の一番小さいギャを「トップギヤ」と呼び、この一番小さいギヤにチェーンをセットすると、もっとも踏み味が重くなります。スプロケットの内側の一番大きいギヤを「ローギヤ」、もっとも踏み味が軽くなります。トップギヤは各メーカーとも、もっとも小さい歯数は11、「11T」と表示されます。11の後ろについているTとはティース(歯)のこと、11の歯数があることを表わしています。

■ 10段や9段フリーのスプロケットの歯先形状は

スプロケットは変速性能を高めるために、スチール製やチタン合金製の歯先形状がコンピュータでデザインされています。チェーンが移動しやすいポイントを設定して、変速するとチェーンが歯先から浮き上がり、変速したい歯先にチェーンがかかって収まるまでを計算して、チェーンの移るポイントの位置が設定されて、チェーンが移りやすいよう歯先がプレス加工されていたり、CNC切削により加工されています。その変速する位置が設定されている、各スプロケットの位置関係がずれることを避けるため、フリーボディのスプライン(溝)は特殊な歯先形状を採用して、そのコンピュータの設計どおりの適正な歯先の位置でしか、各スプロケットがフリーボディへ納まらないよう、位置決めされたフリー本体とスプロケットの構造になっています。クローズド、ミドル、ワイドの歯数の設定のスプロケットは、それぞれ歯先の形状がコンピュータで専用設計されています。だから丸ごとスプロケットを交換して、コースに対応するのがセオリーになっています。ではでは。
| - | 14:42 | comments(0) | - |
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