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月刊サイクルスポーツではおなじみのフリーライター藤下雅裕氏によるブログ「自転車生活」。
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藤下さんの「自転車生活」VOL.145
 ドロップバーの見直し:2

クッション系のバーテープを巻いても、バーテープの下へジェルを入れても、ドロップバーの上の直線部分はともかく、握れるけど、なんか気持ちよく持てる場所がないとか、ドロップ部分のアールが微妙に手にフィットしないなーとか、なんか手が落ち着かなくて効率良く引けないなーと感じたこと有りませんか。

短いリーチと小さいドロップのショートリーチ&ショートドロップのクラッシックタイプのバーの人気が高まっている一方で、アールが大きく特選的ではないけど握りやすい、クラシックタイプも見直されています。


ドロップバーの形状はどのタイプを使っていますか。

ドロップ部分を1つのアールで構成したクラシックタイプ。アナトミックタイプのドロップの一部が直線のタイプ。アナトミックタイプのドロップ部分が2つ以上のアールで構成されているタイプ。

ショートリーチのアナトミックタイプ。

ショートリーチのクラシックタイプ。ショートリーチ&ショートドロップのクラシックタイプ。ショートリーチ&ショットドロップのアナトミックタイプなどがあります。


カデル・エヴァンスがBMCのバイクでツールを総合優勝した時に使っていたドロップバーは、イーストンのEC90のクラッシックタイプです。

リーチも大きく、ドロップも大きいアールで構成されています。肩の部分は直角に近くて、アールが大きいのでカンパニョーロでもシマノでもブラケットの上の面とのスロープを作りやすく、長く握っていても手の平が痛くなりにくい設定にできます。

ドロップ部分を握ってもブレーキレバー指先が届きやすくブレーキレバーの操作も快適です。


とにかくカーボンバーは成型方法が進化しています、曲がりや断面はかなり複雑な形状を実現できます。

チネリのネオモルフェやFSAのカーボンバーシリーズが代表モデルです。

バーの上の直線部分の断面形状や太さが握りやすいか、ブレーキケーブルとシフトケーブルが収まると握りやすい形状になるか?。

肩の部分は直角に近い方が手を乗せやすく、ブラケットの上の面からのスロープが手の平に馴染むか。ドロップバーの都立結核度を調整して下を握ったときに収まりがいいポイントが有るか。

力を加えた時に剛性感が十分か?、などをチェックします。


クランプ径はバーのクランプ部分の強度を保ち剛性を確保するために31.8mmが主流になっています。

でも、カーボン繊維製品としては軽量化も重視されているので、クランプ部分以外は肉厚が薄くてドロップバー全体の強度や剛性は、見た目よりは上がっていません。

落車したときなどに竹が折れるような感じでカーボン繊維が層間剥離したり、破断して折れることが有りますから、必ずプロメカニックの診断を受けてください。


ドロップバーの形状とともに大事なのがドロップバーの左右の幅です。使っているバーの幅がマッチしているかも確認してください。

ブレーキレバー兼変速レバーのブラケットを握って、前から見て、腕がほぼ平行になるのが、90回から120回くらいクランクを回す、効率がいい回転重視でペダリングする、ビギナーライダーの回しやすく踏み込みやすい、基準になるハンドルバーの幅です。

腕が平行が標準としたら、下が狭くなるのはより回転系に対応、幅が広い、下が広くなるドロップバーは、高トルクの低回転ペダリングに対応しやすい幅です。


固定式のローラ−台では負荷を変化させて、低回転から高回転でペダリングしてみて、自然に手がグリップする位置や手の向きを確認します。

実際に平地や上りのあるフィールドを走りながら、腕や肩や肺が収まる胸郭のストレスを確認してください。

もし、ブラケットをグリップしている手が、手首を内側へオフセット下状態になっていたら、ドロップバーの幅が広過ぎて、支える腕の幅が狭くなるようにオフセットしている可能性があります。

10mmから20mm狭いバーがその時のペダリングにマッチしています。

ブラケットの中心を握って、手首が同じ中心に乗っている場合は、ドロップバーの幅がそのペダリングピッチや負荷にマッチしている状態です。

ブラケットをグリップしている腕が、肘で軽く曲がって、脇を開いて走っている場合はハンドルバーが狭いので、両肘を開いて、脇を開いた状態でドロップバーが狭いストレスから開放されようという自然な動きです。

自分がどういう状況で、どういうフォームで走っているのかをチェックしましょう。

もっと快適に走れるドロップバーが有るかも知れませんね。
ではでは。
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