10月の黒姫高原るんるん合宿終了しました、パート1
2016年の最終の10月の黒姫高原るんるん合宿を終了しました。
金曜日、合宿で使う補給食などをふじみ野スズキで調達して、午後2時に川越インターから関越に乗って230km、信濃町・野尻湖インターを下りると、気温17度で寒く、ペンションセラヴィへ向かいます。
初日は7時に朝ご飯を食べて、フィッティングして、午後はポジション確認のためのライドです。たまごちゃんからは、乗鞍のヒルクライムに使った、タイムのVXRSのクランクを170mmから165mmへ交換して、ポジションの作り直しを依頼されています。
ぎりぎりに申し込みの福島のドクターKさんいらっしゃい。
仕事終わりの移動ですから気を付けてきてください。
夕ご飯は用意しておきます。時間は大丈夫です、あわてないでしっかり休み休み来てください。
お風呂もジェットバスに24時間入れるし、みんなもビール飲み仲間を待っていると思いますよ。そうそう、頼まれていたチューブラータイヤを2本手に入れました。
ヴィットリアのCXエヴォリューション23mmです。ショック吸収性がよく、パンクレジスタンス性能も高いですね、しなやかなラテックスチューブのモデルです。
たまごさんが8日の朝、セラヴィへ到着したらすぐにカンパニョーロのクランクの交換作業に取りかかります。
ハンガーカップの規格をチェックして、適合していればそのまま165mmカンパのカーボンクランクをセットできます。
合わない場合はカップの交換です。
165mmのクランクは、アウターギヤの歯数が違うので、フロントディレラーの高さ調整が必要になります。
VXRSのポジションをエッジのポジションと一致させるようにフィッティングします。
黒姫駅まで輪行して、駅から走って来たたまごさんご夫妻がセラビィへ到着して、たまごさんは、今までVXRSに付けていたカンパニョーロの170mmのSRクランクを、165mmのカンパクのカーボンランクへ交換してポジションを変更しました。
乗鞍のマウンテンヒルクライムには170mmでチャレンジしましたが、165mmから167、5mmの長さがマッチすると思っていました。
ギヤ板は50×34TのRSのモノを取り外して、165mmのクランクにセットしました。
RS のチェーンリングは34T側にネジ穴が切られていて、アウターギヤ側からアルミ合金製のギヤ板止めピンをT30のトルクスレンチで締め込むだけで、5アームのカーボンクランクへ固定できます。
止めピンは1本のみクランクの裏側へ締め込みます。 リミテッドモデルのRSクランクは、ウルトラトルククランクでチタンシャフトを固定するボルトもチタン合金製です。
このモデルの固定ボルトのねじ山は逆ネジ設定なので、うっかりスチールボルトを緩める方向へ回すと、ボルトをさらに締め込んでしまいます。
165mmクランクにはシクロクロス用の46Tと34Tが付いていましたから、RSの50Tと34Tと交換しました。
止めピンの雌ねじを省いたインナーギヤのネジ穴は、止めピンをトルクスレンチ1本で締め込めます。
5mmクランクが短くなったのだから5mmサドルを上げられるのか?。
ペダリングする脚の動きを見て3mm上げました。
ところが、野尻湖湖畔のランバージャックまで走ってお昼ご飯を食べに行くと、3mmでも「高すぎる感じ」とたまごさんに言われました。
そこで1、5mm下げて斑尾高原まで走って、そのポジションに納得したようです。
170mmクランクをフューチャーしていたヒルクライム対応のポジション設定から変更して、この設定でしばらく走るそうです。
5mmクランクが短くなったからと言って、5mmサドルを上げることができるとは限らないと言うケースでした。
本当にライダーの体の感じ方って不思議です。
数値を信じて上げ下げしても合わないんです。
だからフィッティングは面白い!。
たま旦さんはスシャライズドの軽量バイクシーズのカーボンソールは、新品のシマノクリートへ交換していたので、クリートの前後位置、内外、取り付け角度などの位置をチェックして、最初は、よそいきのペダリングをしていて、体が温まるまでなかなか本来のペダリングを見せてもらえませんでした。
15分経過して、やっと、右脚と左足の踏み込む角度の違う、そして膝の通過する位置も左右で違うペダリングが登場しました。
クリートの位置を、足の踏み込む角度へ合わせて微調整することができました。
これで膝関節へのストレスが軽減されると思います。
パート2へ続く。
ではでは。