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月刊サイクルスポーツではおなじみのフリーライター藤下雅裕氏によるブログ「自転車生活」。
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藤下さんの「自転車生活」VOL.401

イーストンのカーボンバーの形状が変わった!

 

ドロップバーの重さとしては、アルミ合金製の肉薄熱処理チューブの軽量モデルとほぼ同じ200g前後で

素材の振動減衰性(ショックを吸収する特性)を期待されてカーボンドロップバーが誕生しました。

 

初期モデルはカーボン繊維の成型技術は進化中で

まだ肩の部分やドロップ部分のアール、断面形状など、成型できる形状に制約がありました。

 

各メーカーから色々なカーボンハンドルが登場しました。

最初はITM製のアナトミックデザインを使ってみました。

 

そんな中で、歴代のイーストンのシャロー(ドロップ部分のアールが1つで構成された)デザインのカーボンバーがいい感じです。

当時のカーボンハンドルの成型技術では、リーチが長いデザインで作られていました。

肩の部分やドロップ部分のアールの成型も難しかったのでしょう。

 

アルミ合金製チューブを高度なベンディング技術で加工した、ドロップバーの曲がりをカーボンバーは再現できていませんでした。

ドロップバーとしての剛性感は、アルミ合金製の肉薄チューブのモデルとほぼ同程度で、もがくと少し柔らかい感じでした。

もちろん初期のイーストンのモデルもリーチが長いものでしたが

どんどん進化して形が変更され、イーストンのシャローデザインのカーボンハンドルの握りがいい感じです。

 

イーストンのカーボンハンドルの成型方法も変わり

化粧のカーボンクロスのないユニダイレクション積層状況は理解できても

採用されているカーボン素材のグレードなどのことも知りません。

何の根拠もないのですが、実際に使ってみて

ブラケット位置とドロップの下の握り具合、その両方を快適に握れる取り付け角度があって

カーボンハンドルの剛性感や安心感が違うのです。

 

イーストンのシャロー系のアールの形状は、手の平にフィットする範囲が広く

場面に合わせて握る位置を自由に調整しやすいのです。

バーの上の直線からドロップ部分への肩の曲がりのアールも小さくなって進化しているし

ハンドルとしての剛性感も高いし

直線部分に2本のケーブルを沿わせてバーテープを巻いた、三角断面のバーの握り具合が気に入っています。

 

最初に採用したのがEC90エキッププロのシャローデザインの400mm幅でした。

ドロップ部分は大きなアールが1つで構成されたシャローデザインで

リーチが長く肩の部分のアールが大きいモデルでした。

上の直線部分はすでに三角形に成型されていました。

クランプ径は26mmと31、8mmがありました。

剛性が高すぎない26mm径が好みでしたが、その後は26mm径モデルが無くなりました。

 

EC90のSLX3のシャローデザインの赤いコーティングのモデルにモデルチェンジされました。

同じシャロー系でも形状が変わりました。

この段階でリーチが短くなって、アールもわずかに小さくなって、ドロップも小さくなって握りやすさはそのままでしたが

肩の部分も小さなアールになって、ブラケットを握った手を乗せやすくなりました。

 

その後、同じショートリーチの形状で

EC90のSLX3のシャローデザインのバーの上の直線部分にイーストンのロゴがちりばめられたモデルになります。

そしてEC90シリーズを継承しているという

最新のE100のショートドロップ&ショートリーチの200gを切る軽量モデルになりました。

SLX3シャローデザインとはまったく違う形状になりました。

 

E100を試してみると、ケーブルをリードする溝が後ろ側に設定され

エルゴパワーシフター、シマノのアルテグラ、スラムのeタップレバー

いずれのブラケットの上の面とドロップ部分とのスロープが快適です。

ドロップバーの下は緩いアールの部分が握りやすいのですが

ショートドロップになって、ブラケット位置と下のグリップ位置との落差が小さくなり

持ち替えても上半身の傾斜の変化が小さくなりました。

 

というわけでイーストンのカーボンドロップバーの2016年から2017年のラインナップはどうなるのか

SLX 3のショートリーチのシャローデザインがどの位置でも握りやすいし

肩の部分の手の平をレストしやすい安定感、ブラケットと下との落差による上半身の傾斜の変化の範囲や

ペダリングに上半身の重さを利用しやすいことを気に入っています。

 

型落ちするなら手に入れたいと思ってスポーツバイクファクトリーふじみ野スズキの山崎店長に問い合わせてもらいました。

 

卸屋さんに残っていたので、取りあえず数本買うことにしました。

EC90が最高峰モデルの時代には、SLX3と同じシャローデザインのEC80とEC70の廉価グレードが用意されていました。

デッドストックがあるならこれの400mm幅でもでもいいか。

同時に73度ヘッドアングル対応でハンドリングが安定する

リッチーデザインのステム、WCSシリーズの100mmと90mmを手配してもらい

ピナレロのパリのハンドルバーの交換にチャレンジしようと思っています。

 

パリのトップチューブの長さが525mm、タイムが515mmでステムの長さが同じ110mmで

ハンドルバーのリーチも同じなので、ブラケットはカンパニョーロのエルゴパワーシフターと違いますが

EC90エキッププロのシャローに110mm突き出しのライトスピードチタンステムとの組み合わせでは

eタップレバーのブラケットの位置が少し遠いのです。

 

今週末までにドロップバーもステムも届くはずなので、週末のライドまでには組み替えられるかな。

ではでは。

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