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月刊サイクルスポーツではおなじみのフリーライター藤下雅裕氏によるブログ「自転車生活」。
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藤下さんの「自転車生活」VOL.413

電動メカとダウンチューブの変速レバー

 

同じロードバイクの変速でも、有線の電動メカ、ワイヤレスの電動メカ、メカニカルの手元シフト

ダウンチューブの変速レバーがあって、機能に差があることは確かなことです。

その他にも電動メカとメカニカルのDHバーの先端に付ける変速レバーもあります。

シマノのフルモデルチェンジされた新型デュラエース、メカニカルも電動も、フロントとリヤの変速機も変わりました。

リヤ変速機はシャドーデザインのシングルテンションに変更されて

メカニカルもDi2のコンポーネントの前後のインデックス変速のレスポンスが気になります。

 

今回のDi2コンポーネントは、電子制御の機能の多様性

スタンダードと書き換えによる機能のアップデートできることが前面に打ち出されて、3モードの変速を実現しています。

しかも変速プログラムをカスタマイズできるようになりました。

基本的な機能としては、マニュアルシフト、フロント変速主導に対応して、リヤが自動的に変速して

踏み味を調整するセミシンクロシフト。

リヤ変速主導で自動的にフロントを変速して、踏み味を調整してくれるシンクロシフトが選べます。

 

最新の機能が搭載されたDi2のデュアルコントロールレバーと

ダウンチューブのフリクション機構のみの変速レバーの機能はまったく違います。

こりゃまた極端な比較ですね。でも、変速システムの進化を味あうためにあえて比較してみました。

新型のDi2デュラエースのマニュアル、フルシンクロ、セミシンクロの機能が搭載された前後の変速システムを説明されながら

コンポーネントに内蔵されている電子デバイスの容量が、旧Di 2モデルよりも大きくなっていることをまず想像していました。

 

シマノのシンクロシステムとは、前後変速機の自動変速システムのことで、ライダーが必要とするギヤ比を選ぶと

ロスのない最適なギヤの組み合わせを電子デバイスが瞬時に選んで、フロントもリヤも選択してくれるシステムです。

セミシンクロは、フロントの変速レバーを操作するだけで、リヤも自動的に変速してくれます。

ライダーの好みに合わせて、リヤの自動変速の段数をほぼ同じ重さの2段がスタンダードで

3段、4段のリヤスプロケットの変速段数の設定を、Eチューブで変更することができます。

 

シンクロシステムは、リヤの変速レバーを操作するだけで、フロントも自動的に変速してくれます。

ライダーの好みに合わせて、アウターギヤからインナーギヤ、インナーギヤからアウターギヤへ変速する

リヤスプロケットの段数の位置の設定をEチューブで変更することができます。

プログラム変速を自分の好みに合わせてカスタマイズできます。

その作業はオーナーでもできるし、サイクルショップのスタッフに任せて行うこともできます。

 

Di 2のデュラエースは単なるレーシングコンポーネントではなくなりました。

対応するリヤスプロケットの公表値は11〜30Tが使えるようになりました。

実際には自己責任でとなりますが、リヤエンドの規格にもよりますが、ローギヤ32Tでも作動するでしょう。

ロードレースの世界でもダメージを少なくできる、超ワイドギヤユーザーが多くなっているそうです。

プロライダーだけでなく、自転車生活を楽しみたいライダーにとっても超ワイドギヤ対応になっているデュラエースは、上質なデバイスとして採用できる対象になりました。

マニュアル変速、セミシンクロのプログラミング変速、シンクロのプログラミング変速も、快適な走りを約束してくれると思います。

 

説明を聞いていると、旧型のDi2もゆくゆくはソフトが開発されて、アクセスしてアプリをインストールすれば

シンクロシステムで使えるようになるそうです。

電動メカの拡張性はまだまだ可能性が残されていますね。

電子デバイスの進化によるライダーへのアシストは一度体験すると戻れないほどの快適性をもたらします。

電子制御のDi 2 は、小型のモーターによる内外への変速は強制的で素早いことで定評があります。

最新デュラエースは同じサイズのモーターながら、さらにモーターの作動速度を上げてパワーアップしてインデックス変速のレスポンスをスピードアップしているそうです。

 

もちろんアンチ電子デバイス派のライダーの方は、電池の充電や残量の管理の面倒さ

不可解と思われるメカトラブルや作動不良、コード切れやジョイントプラグ抜け、アクシデントからの回復など

電子制御コンポーネントならではの心配事を使わない理由に上げますが

いざ使ってしまえばなるほどと氷解してしまう可能性が高いです。

 

パワーを伝える効率が上がるけど、キャッチ&リリースが心配という

初めてのビンディングペダルの採用みたいな感じでしょう。

そんなことを思いつつ、タイムのダウンチューブにセットされた10段にぎりぎり対応できる変速レバーを操作すると

その軽く小さい変速操作にフリクションが小さいことの重要性を感じたりします。

 

ロードバイクのダウンチューブの変速レバー、片手を放して操作すること

自分で変速レバーの位置決めをすること、リヤ変速機のプーリーやフロント変速機のチェーンケージの微調整。

変速する瞬間に脚の踏む力を緩めてチェーンにかかるトルクを緩めて、変速しやすくするテクニックなどを駆使します。

ブリティッシュコンパクトスポーツカーのマニュアルシフト車の、クラッチ操作やアクセルワークでコンパクトエンジンの限られたパワーを有効に生かしてきびきび走る

そんな操っている感の楽しさも味合わせてくれます。

 

マジョリティはどちらかは知れたことですけど、ダウンチューブの変速レバーもあっていいよね。

ダイヤテックの取り扱う11段対応のダウンチューブのカンパニョーロ台座に取り付ける

細かいラチェット機構の内蔵されたフリクション式の変速レバーはちょっと気にかかりますね。

それにEバイク、電動アシストロードやフルアシストの電動バイクにも興味があります。

ではでは。

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